海洋葬

生命の起源「海」への帰還

故人のご遺骨を自然海に葬ることは、お墓や納骨堂に葬ると同じ意義を持ち、生命の起源である水・海へお送りする事を意味しています。

海洋葬について

近年、先祖代々のお墓は有るが高齢化等で墓参りがままならない、また、新しく墓を作ることで、後々子や孫に面倒をかけたくないなどの理由から、遺骨を海洋散骨葬や樹木葬などの自然葬にて埋葬する方が増えてきました。
昭和23年制定の「墓地埋葬等に関する法律」の刑法109条の規定には、海洋散骨に関する記述はなく「節度をもって行われる限り問題はない」という法務省の公式見解が示されました。
したがって、墓地等の法的に認められた場所以外の一般の陸地へ埋める行為が法にて抵触する恐れがあるのに対し「葬送の儀式として（節度をもって）行われる海洋散骨」ならば法的な問題はないことになります。
このような理由から『海洋葬』が、近年皆様に求められ、かつ合法的な埋葬方法として、受け入れられています。